「共感と距離を置く勇気」

2023~2024年度
会長 小林 奈保絵

 会員の皆様の「応援するよ」とのお声を頂き、2023-2024年度の会長を引き受ける事を決意致しました。各委員会の委員長を快く引き受けてくださいました皆様に感謝申し上げます。特に、幹事を引き受けて下さった栗原会員、困難な事態に直面し、会長選任のために奔走して下さった直前会長の渡邉会員に、感謝申し上げます。

 今年度の国際ロータリー会長ゴードンR.マッキナリー氏のテーマは、「世界に希望を生み出そう」であります。ロータリーが平和あるいは差別や偏見のために活動し、そして、後、世界に希望をと対話を通じて信頼を築くことが、世界に希望をもたらすのであると訴えています。メンタルヘルス、つまり、こころの健康を優先に考えます。こころの不調に陥ってしまった人々を受け入れ、排除しない環境のために私たちは、認識を向上させ、心配りをし、寄り添い、支える事で、私たち自身も支えられる事でしょう。2570地区髙丹ガバナーにおいても希望を語ろうと呼びかけた最後にメンタルヘルスに触れておられ、他の人を助けることで、私たち自身も幸せになれると結んでおられます。

 RCの標語である、「超我の奉仕」「最もよく奉仕するもの、最もよく報われる」や、「言行はこれに照らしてから」の四つのテストに通じるものであり、私たちが、いつも心に留めておくべき言葉でしょう。

 さて、今年度の狭山中央RCは、国際ロータリークラブ会長 、2570地区ガバナーの言葉を受け、「共感と距離を置く勇気」を標語として掲げたいと思います。これは、私が仕事としている成年後見制度に則った後見人が心構えとしている言葉でもあります。そして、狭山中央RCが長い間培ってきた、会員同士の輪、或いは和を大切にし、互いを尊重し、更なる信頼を築いていくことが、国際ロータリー会長ゴードンR.マッキナリー氏の言葉、思いを体現する事となろうかと思っております。

 今まで私たちが行ってきた奉仕活動を継続し更に充実させ、互いの親睦をより深めて、心躍る狭山中央RCとなるよう努めたいと思っております。新狭山RCとの奉仕活動、親睦活動も継続していきたいと思っています。
皆様の支えが必要です。皆様の助けを仰ぎながら、クラブ運営を進めて参ろうと考えています。どうか、よろしくお願い申し上げます。

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